地域密着型特別養護老人ホームとは・・・
地域密着型特別養護老人ホームとは定員29名以下の施設で、在宅での生活が困難となった要介護の高齢者が入居できる公的な「介護保険施設」の1つです。「特養」と呼称されています。
地域密着型特別養護老人ホームとは定員29名以下の施設で、在宅での生活が困難となった要介護の高齢者が入居できる公的な「介護保険施設」の1つです。「特養」と呼称されています。
ユニット型とは、1ユニット当たり10名以下の小規模な共同生活単位において、入居者それぞれの生活や個別ケアを重んじ、できるだけ「その人らしい生活」を送っていただけるようお手伝いをさせていただく施設です。
花巻市在住の方で、在宅での生活が困難になった要介護3以上(特例の要介護1・2)の高齢者が入居でき、原則として終身にわたって介護が受けられる施設です。
○養護老人ホームは、現在置かれている環境では生活が難しく、経済的にも問題がある65歳以上の高齢者が市区町村長の措置によって入所できる施設です。
○特別養護老人ホームは施設と利用者の契約によりますが、養護老人ホームへの入所については市区町村長の決定が必要です。
※老人福祉法第11条第1項、老人ホームへの入所措置等の指針 第1 参照
入所のお申込みはお住まいの市区町村※の役所(役場)窓口で行います。
※「お住まいの市区町村」とは、基本的に入所される方の住民票のある市区町村を指しますが、住民票がない場合は申込時点にお住まいの市区町村を言います。詳細は、市区町村にお問合せください。
高齢になり自宅内や敷地の整理が難しくなって在宅での生活に不安を感じるようになりました。また、地域の人たちが火事や美観を心配し近所付き合いの関係も悪くなってしまいました。心配をした民生委員さんは市役所に相談に行き、市担当者がAさんと面談の上、自宅での生活が困難と市が判断を行い養護老人ホームに入所されました。
入所後は施設職員の生活支援を受けることにより在宅生活の色々な不安から解消され安心な生活を送られています。
商売を行っている息子さん家族と生活をしていました。息子さんが行っている商売がうまくいかなくなり、色々な心配をしなくてはならなくなった息子さんとBさんの関係は悪くなり、息子さんがBさんに手を上げるようになってしまいました。自宅でいることに不安を感じたBさんは家を出てしまい警察に保護され、市役所の担当者がBさんと面談の上、自宅での生活が困難と市が判断を行い、養護老人ホームに入所されました。
入所後は息子さんとBさんとの関係調整を市担当者か゛行ったことにより、数ヵ月後、Bさんは息子さん家族と再度生活することになりました。
在宅にて一人で生活していましたが、軽い認知症を発症してしまいました。在宅生活が可能な年金を受給していましたが、生活に対する不安からか年金を担保にお金を借りたうえに、そのお金を生活費以外に使ってしまいました。その結果、生活が立ち行かなくなったCさんは、市役所に相談し、市は在宅での生活が困難と判断を行い、養護老人ホームに入所されました。
養護老人ホームでの生活にも慣れて、借りたお金の返済も終わり、市は在宅での生活の可能性を再度検討しましたが、認知症も徐々に進行していることもあり、養護老人ホームでの生活を続けることとなりました。
養護老人ホームの入所者像〔一部〕
※虐待の場合の例では入所判定委員会を先に開かなくてもすぐに入所できます。(生活管理指導短期宿泊事業や虐待などの、緊急を要する短期入所等があります。詳しくは市区町村にお問合せください)
※入所者が個別に介護サービスを契約して利用することもでき、また、特定施設の指定を受けて介護保険のサービスを提供している施設もあります。
例えば以下のような条件に該当する人は、65歳未満であっても、入所となる場合があります。
※老人ホームの入所措置等の指針 第8
※費用徴収額?前年度の個人の収入(公的年金等)から必要経費(医療費・社会保険料等)を差し引いた金額を階層表に当てはめ算出した額になります。
※毎年3月から4月に各福祉事務所よりの求めに応じて施設より収入の申告をし、6月に決定後7月より1年間同金額を毎月個人が、各市区町村(福祉事務所)に支払います。
あくまで参考です。詳しくは市区町村にお問合せください。
1) 年金収入(平成25年1月~ 12月末まで) | 60万円 |
---|---|
2) 医療費(平成25年中。通院、入院の保険範囲分等) | 10万円 |
3) 社会保険料(国民健康保険料2万円、介護保険料3万円) | 5万円 |
4)対象収入(所得)《1-(2+3 )》 | 45万円 |
1) 年金収入(平成25年1月~ 12月末まで) | 100万円 |
---|---|
2) 医療費(平成25年中。通院、入院の保険範囲分等) | 10万円 |
3) 社会保険料(国民健康保険料2万円、介護保険料3万円) | 5万円 |
4)対象収入(所得)《1-(2+3 )》 | 85万円 |
ご家族など介護をしている方が病気・冠婚葬祭・旅行・介護疲れ等の時に、介護体制の整った中で短期間宿泊していただき、その間、家族に替わり食事入浴・排泄などの介護サービスを提供たします。
在宅で生活されている方で、要支援1から要介護5までの介護認定を受けている方で病状が安定期にある方
10名 個室:4部屋、多床室(二人室):3部屋
養護老人ホーム宝寿荘、宝寿会指定居宅介護支援事業所ほか
通所介護サービスにより、在宅の寝たきりや虚弱の高齢者の方々に対し、入浴、給食、機能訓練などのサービスを行う施設です。
ゆとりややすらぎのある生活を送っていただくための生活プログラムで高齢者を支援いたします。
居宅介護支援とは、利用者様が可能な限り自宅で自立した日常生活を送ることができるように、ケアマネジャーが、利用者様の心身の状況や置かれている環境に応じた介護サービスを利用するためのプランを作成し、そのケアプランに基づいて最適なサービスが提供されるよう、事業者や関係機関との連絡・調整を行います。
年をとって、これからの暮らしが心配…
家族に迷惑かけたくないけど、身体のことも気になる…
誰に相談しようかしら。こんな時、みんなはどうしてるの?
お一人おひとりに合わせたプランを作成します!
介護保険サービスのほか、地域の資源にも目を向けて、お年寄りの暮らしを支えます。
※ケアプラン費用はかかりません
相談、ご不明な点等がございましたらお問合せフォームよりお気軽にご連絡ください。